院長ブログ|整体師になった理由②
──体の不調が、ずっと身近にありました
つくば整体院の院長をしている、高野早苗です。
前回は、
整体の仕事を始めたきっかけについて書きました。
私は整体師になる前、
グラフィックデザイナーとして約17年間働いていました。
広告や印刷物のデザインを中心に、
納期ありきの仕事で、
残業や徹夜も珍しくありませんでした。
勤務時間は、
朝9時から夜21時ごろまで。
ほぼ一日中、パソコンの前に座りっぱなし。
今思えば、
この生活が続いたことで、
首や肩、背中に負担がかかり、
ストレートネックになっていたのだと思います。
もともと私は、
若い頃から体のトラブルが多いほうでした。
16歳のときに椎間板ヘルニアを経験し、
その後も、肩こりや腰痛、神経痛など、
いわゆる慢性的な不調と長く付き合ってきました。
デザイナーとして働いていた頃は、
「体がつらいのは仕事柄仕方がない」
「みんな同じようなものだろう」
そんなふうに考えていました。
多少つらくても、
仕事はそういうもの。
そうやって、
自分の体のことを後回しにしていたと思います。
気づけば、
つくば市内の整体院やリラクゼーションサロンを
あちこち回るようになり、
いつの間にか
マッサージ“オタク”になっていました。
今思えば、
完全に「通う側のプロ」だったと思います。
このマッサージ“オタク”時代、
「いつか、こういう仕事をする側になったらどうなんだろう」
と、ふっと考えたことはありました。
でもすぐに、
「いや、自分には向かないな」
と、思い直していました。
当時の私は、
どちらかというとネガティブで、
サービス業とは無縁なタイプでした。
人と話すのは得意ではなく、
黙々と作業するほうが性に合っていて、
いわゆる無愛想なOLだったと思います。
今の私を知っている方からすると、
少し意外に感じるかもしれません。
当時は、
体の不調を根本的に考えるというより、
「少し楽になればいい」
そんな感覚で、その場しのぎを続けていました。
この頃の私は、
まさか自分が
人の体に向き合う仕事をする側になるとは、
本当に想像もしていませんでした。
続きは、また次回に。